喪中はがきが届いたら、返事は出す?年賀状はどうする?

公開 2026年9月27日・はがきのこよみ編集部

こたえ

喪中はがきに返事は必須ではありません。その方には年賀状を出さず、気持ちを伝えたいときは年明けの寒中見舞い(1月8日〜2月3日)を送ります。すぐにお悔やみを伝えたいなら、届いてから年内に「喪中見舞い」を出す方法もあります。

まずすること:年賀状の宛先から外す

喪中はがきが届いたら、その方の名前を今年の年賀状の宛先から外しておきます。住所録で印刷する人は、印刷の前に外しておかないと、うっかり年賀状を出してしまう原因になります。

喪中はがきを出した本人だけでなく、同じ世帯の家族あての年賀状も控えます。

返事の出し方は3つ

出し方時期向いている相手
何もしない—年賀状だけのお付き合いの方。返事がなくても失礼ではありません
寒中見舞い1月8日〜2月3日(松の内を15日までとする地域は16日から)年始のあいさつの代わりに近況を伝えたい方。いちばん一般的です
喪中見舞い喪中はがきが届いてすぐ〜年内親しい方、亡くなったことを初めて知って、すぐにお悔やみを伝えたい方

寒中見舞いは、年賀はがきではなくふつうのはがきに「寒中お見舞い申し上げます」と書き出し、「おめでとう」などのお祝いの言葉を使わずに書きます。文面は寒中見舞いの文面メーカーの「喪中はがきをいただいた方へ」で作れます。

喪中見舞いは、はがきか手紙で「ご服喪中と伺い 心よりお悔やみ申し上げます」と伝えます。お線香などを添えて送る人もいますが、はがき1枚でも十分です。

喪中と知らずに年賀状を出してしまったら

喪中はがきが年賀状を出した後に届くこともあります。気づいた時点で、松の内が明けてから寒中見舞いでお詫びします。

寒中お見舞い申し上げます ご服喪中とは存じ上げず 年始のご挨拶を差し上げてしまい 大変失礼いたしました 遅ればせながら 心よりお悔やみを申し上げます

相手も「知らせが遅れた」と気にしていることが多いので、責めるような言い方にならないよう、お詫びとお悔やみだけを短く書きます。

自分が喪中なのに、年賀状が届いたら

喪中はがきを出していない方や、行き違いで年賀状をくれた方には、年賀状で返事をしません。松の内が明けてから、寒中見舞いで年賀状のお礼と喪中で年始のあいさつを控えたことを伝えます。

12月に亡くなって喪中はがきが間に合わなかった場合も同じで、寒中見舞いで亡くなったことをお知らせします(喪中はがきはいつまでに出す?)。

よくある質問

Q. 喪中の方に年賀メールやLINEのスタンプを送ってもいいですか? A. はがきと同じく、お祝いのあいさつは控えます。LINEなどで送るなら、松の内が明けてから「寒い日が続きますが お変わりありませんか」のように、お祝いの言葉を使わずに連絡します。

Q. 喪中はがきをくれた方に、「今年もよろしく」と書いていいですか? A. 寒中見舞いの結びに「本年もどうぞよろしくお願い申し上げます」と書くのはかまいません。「おめでとう」「賀」「迎春」などのお祝いの言葉だけを避けます。

Q. 喪中はがきを受け取った相手に、翌年からの年賀状は出していいですか? A. 翌年は喪が明けているので、いつもどおり年賀状を出してかまいません。

Q. 仕事の相手から喪中はがきが届きました。 A. 個人あての年賀状は控えます。会社から会社への年賀状は、例年どおり出すのが一般的です。